就労施設でありながらも生活介護との間のような施設を目指しています。

利用者様の「居場所」「コミュニティ」などを重視し、心地よくて日常の一部として通所していただける場所でありたいという思いで開所した施設です。「アットホーム」をコンセプトに暖かく、楽しい施設を目標にしています。

施設紹介

相談室

利用者様のご相談はもちろん、就労施設をお探しの方へのご説明など。パーテーションで仕切り、プライバシーには十分に配慮しております。

作業机

大きな作業机では基本的に4人で作業していただきます。パーソナルスペースを保つことで作業効率UPやコミュニケーション能力を図ります。

壁掛パズル

2022年1月に開所したばかりの殺風景だった白い壁一面に利用者の皆さんの力で華やかに明るい室内にしていただきました。

水槽作りから。水草を半年~1年かけて育て、利用者の皆さんと一緒に意見を出し合い、"北野らんどアクアリウム”を作り上げます。スタッフ含め、私たちの日課です。

新聞購読を取り入れています

私たちが、今日明日を生きるにあたって、必要な情報を得ることは、誤った道に迷い込むことなく正しいと思う道を確立するために必要不可欠なことです。
「スマホでニュースサイトを見れば十分」といった理由から新聞を読まない方も多いと思います。しかし、ほとんどのニュースサイトは「見出し」をクリックしてはじめてその内容を知ることができますが、自分の興味のある分野のみをクリックしてしまいがちになります。一方、新聞はページさえめくれば、見出しだけでなく全ての情報が一斉に視覚内に入ってくるため、興味のない分野や業界などの情報も自然と知ることができます。

そこで当施設では、その一環として新聞購読を取り入れることとしました。文字に接し、読解し、日本や世界の情勢を知り、学ぶことで一人一人が成長する大きな糧となるはずです。また「読む」ことにより、脳は新しい刺激が入り喜んで働いてくれます。

「考える力、コミュニケーション力、記憶力、感情をコントロールする力」が活性化される新聞。無理は言いません。まずは利用者さんの興味ある1フレーズから。
【読むこと】はじめてみませんか。

代表取締役 山内章生

「SDGs」企業に認定されました

先日、持続可能な開発のためにの17国の国際目標「SDGs」に積極的に取り組んでいる企業として私たち北野らんどが認定されました。
私たちの取り組みにはSDGsが揚げる目標と深いつながりがあります。クラフトバンドを使いカゴなどを制作しています。クラフトバンドの素材は牛乳パックや古紙などを原料とした、環境に優しくエコなものを使っています。木工作業では使えなくなった廃材を引き取り汚れキズを落とし、電気機器などは使わず全て手作業で大量に生産せずに注文を受けた分だけ販売します。環境にやさしく、在庫を残さないまさに持続可能な生産活動です。